- 事務の仕事のなかで大事にしていることはなんですか
- 私が一番大事にしているのはコミュニケーションです。まずは子どもたちとのコミュニケーション。毎日保育に入っているわけではないので「おはよう」「今日のお洋服かわいいね」など子どもたちと打ち解けられるように声をかけています。優しく話したり、ちょっと面白おかしくしてみたりそんな風に楽しくコミュニケーションをしています。
そして保護者の方とのコミュニケーションも大事ですね。やはり保護者の方も、保育士さんとは違って事務とはあまりおしゃべりする機会もなかったりするので、それでは寂しいなと思ってわりと積極的にぐいぐい話しかけに行ってます。職員の方々も、いまどういう気持ちで働いていらっしゃるかをくみ取りながら、はたから見ればただの雑談と思われることかもしれないですけど、経営層と職員の方とのパイプ役になってみなさんが働きやすい環境を作りたいので、そのためにもコミュニケーションは大切だと思います。
- ぽかぽか保育園で仕事をして自分が成長したと感じることはありますか
- 自分ではまだまだ成長していないと思うところもたくさんありますが、代表や園長先生からは「すごく成長したね」と言っていただきます。
私が心がけてきたのは、例えばみなさんの保護者対応を見て、良いところをちょっとずつ盗んで真似したり、そうやってまわりの方のスキルを自分のものにできるように取り組んできたことですね。あとは電話対応も、はじめはカンペを書いてそれを読み上げながら一つずつこなしてきました。いま新しく入職した事務の方に「電話対応が上手ですね」と言っていただくのですが、やはり日々の積み重ねがすごく大切だなと思います。
- お子さんを預けて働くのは大変ですか
- 最初のうちは慣れない場所だし、私と一緒に登園したのに離れてしまって、でも時々私の姿が見えるから「ママー」って恋しくなって泣いてしまうこともあるんですけど、見守りカメラで保育室の様子を見ていると、さっきまで泣いてたのにすごく楽しそうに遊んでいたりするんです。そんな姿を身近に感じることができるので安心して働けます。保育士さんには自分の子育ての悩みも相談できるし、いろいろなお話が聞けて参考になることがいっぱいです。